CORE
巡るのではなく、捲る。
2月22日に書かれ、2月22日に出発し、
「22」という数字が富士になり、鳴門が「10」になる。
数は音になり、音は歩みになり、
歩みは国土の封印をなぞっていく。
身体が地図になる。
足が、川に沿った構造線をなぞる。
白衣が、鶴と亀の御朱印を纏って、
アークを開ける鍵になる。
過去へ向かうことが未来を開く。
死国に降りなければ、始国は来ない。
「グル」が「クル」に変わる瞬間のように、
わずか一音の変位が、封印の解除になる。
歴史は勝った者が書く。
けれど土地は覚えている。
粟島の神社はダイナマイトで壊された。
白人神社には75人の氏子がいて、
その数が諏訪の75頭の鹿と、
寒川の75の祭祀と静かに響き合っている。
書物にならなかった問いが7年間眠り、
歩いた身体が帰ってきて、
今度は本という形で封印を解く。
始国とは場所ではない。
歩き終えた後の、これからのことだ。
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一言でまとめると:身体で国土を捲り、封印された始まりを今ここに起動する旅